街まるごとが世界遺産!ラオス・ルアンパバーン旅行記part3
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<4日目 その①>象とのふれあい体験
正直そこまで大きく大きくないルアンパバーンの街。1日目と2日目で歩きつくした感じが出てきたので、ふらっと入った現地の旅行代理店で象とのふれあい体験とメコン川クルーズの一日ツアーに申し込みました。丸1日で80ドルとかだったので、そこまで安いわけではありませんが、何も考えなくても観光地に連れて行ってくれるのは最高ですね。
ツアーに参加するとグループには日本人がほかに3~4人ほど。日本語が聞こえてきて若干安心する半面、ここまできて日本人か~と思ってしまいました。
そんなこんなで最初にきたのは象とのふれあい体験。ラオスでは1日象に乗ったり触れ合うことで象使いの国際免許を発行してもらえるそうです。どこで使うねんその免許とは思いますが、旅の思い出にはなるので象使いの免許を取得しました(笑)

<4日目 その②>パークウー洞窟とラオ・ウイスキーの村
象使いの体験を一通り終えて昼食をとった後、船に乗り込みメコン川の上流へと向かいます。しばらくボートに揺られ、最初に到着したのはパークウー洞窟。自然にできた洞穴の中に人力で少しずつ仏像を運んできてできたそうです。
ラオスに来てからは物乞いに合わなかったのですが、このパークウー洞窟では子連れの家族の物乞いが観光客に声をかけ、ドルをくれドルをくれといっていました。いろんな国を旅行してきて慣れてはいるんですが、少し心が痛みます。



パークウー洞窟を一通り観光し終え、今度はさらに上流に向かいラオ・ウイスキーを作っているという村に向かいます。この村ではガイドさんがラオ・ウイスキーの簡単な作り方等を説明してくれました。原料はお米で発行させて作っているということなのでほとんど作り方は日本酒と同じようです。ただ日本酒と比べるとかなり甘く、非常に飲みやすかったです。(個人的には日本酒よりラオ・ウイスキーのほうが好きです。)

また、ガイドさんの一押し、サソリエキス入りのラオ・ウイスキーもいただきました。ガイドさん曰く、男性が飲むとパートナーの女性を夜喜ばせることができるそう。世界中どこいっても同じなんだなと思いました(笑)


ラオ・ウイスキーを少しのんでほろ酔い気分になり、そのままルアンパバーンの街にボートで再び戻ります。また数時間のメコン川クルーズが始まるのですが、帰り道は夕焼けを見ながらビールをいただきました。ほろ酔い加減もあって、一緒にツアーに参加していたいろんな国の人と交流をしながら楽しいひと時を過ごすことができました。

街まるごとが世界遺産!ラオス・ルアンパバーン旅行記part2
こんにちは!あつあげです!
仕事が忙しくブログの執筆をすっかりさぼっていましたが、前回に引き続きラオスでの旅行記をお届けします!
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<3日目 その①>クワンシーの滝
今回ルアンパバーンで宿泊しているホテル・メコンサンセットビューホテルでは1泊なんとたったの2,500円。これでダブルベッドの広い部屋に宿泊でき、しかも朝食もついているのでかなり安い!
思いっきりホテルの目の前の道路に面している道路で朝食をいただくところから3日目がスタートしました。


とくに何もやることを決めていなかったのですが、洗濯はしたいと思ったので街中にランドリーがないか探しつつお散歩開始。そもそも観光客が多い街なだけあっていたるところにLAUNDRYのマークが見えます。そして選んだLAUNDRYがこちら。1 kgあたり20キープ(=145円)とこちらもかなりお手頃。しかもここのLAUNDRYはツアーも一緒に申し込めるということで、ルアンパバーンでも有名な観光スポットであるクワンシーの滝への往復送迎バンに申し込みました。

そしてツアーのバンで欧米の観光客らとともにクワンシーの滝へと向かいます。クワンシーの滝には熊の保護活動も行っているようで、優雅に昼寝をしている熊たちをたくさん見かけることができます。

熊を保護しているエリアを抜けしばらく山道を歩いていくと、クワンシーの滝に到着しました!訪れたときはラオスの雨季にあたり、乾季に比べると水は濁っているようなのですがかなり増水していて迫力があります。クワンシーの滝では泳ぐこともできるので、しっかりを水着をきて見知らぬ欧米人と一緒に泳いでいました(笑)
クワンシーの滝はこんな感じです↓↓




水は濁ってはいますが、茶色っぽい泥のような色ではなく、エメラルドグリーンといった感じでとてもきれいでした!滝自体も迫力があって、ラオスが東南アジア最後の秘境と呼ばれる所以がわかったような気がしました。
<3日目その②>ナイトマーケット
クワンシーの滝から再びバンに乗り込み、ルアンパバーンの街に戻ってきたころにはずでに夕方。東南アジアといえばナイトマーケットということで、そのままナイトマーケットに繰り出します。
ナイトマーケットはどこで行われるのかというと、なんと昼間は車がバンバン走っていた街のメインストリートで行われます。かなりの交通量だった記憶があるのですが、一瞬でナイトマーケットに様変わりしていて、タイなどのナイトマーケットとは違った雰囲気を醸し出しています。またちょうど夕暮れ時に来たというのもあって、ちょっとエモい感じになっています。

そしてナイトマーケットではラオス料理であるカオ・ソーイをいただきました。これがめちゃくちゃうまい!!基本的に東南アジアの料理がどれもおいしいものばかりですが、これはいままで食べた東南アジア料理の中で一番おいしいと思いました。ちょっと太麺のそうめんのような面の上にトマトベースで味付けされたひき肉がのせてあり、これに香草を自分でトッピングして食べるのですが、日本人の舌にあっているのか、とても感動しました。日本でもカオ・ソーイ食べれるお店があるか知っている方がいればコメントでぜひ教えてください!笑

カオ・ソーイをペロリと平らげ、ちょっと甘味が欲しくなったので引き続きナイトマーケットを散策して甘いものを探します。ふらふらと歩いているとココナッツのあまーい香りが漂ってきたのでそのお店に近づいてみると、見た目がたこ焼きのようなものを発見!なんていう名前の料理か全くわかりませんが、とりあえず一つ食べてみるとこれまた非常においしい。ココナッツミルクを固めたっぽい味ですが、ほんのりした甘さにじゅわっと感じる油が非常にマッチしていました。

ルアンパバーン2日目も大満足でホテルに戻り、ぐっすりと就寝しました!
part3へ続く
街まるごとが世界遺産!ラオス・ルアンパバーン旅行記 part1
こんにちは!あつあげです!
2023年9月に訪れたタイとラオスの旅行記です。長くなりそうなのでいくつかのパートに分けて記事にしています。今回は初日のタイ・バンコクから2日目のラオス1泊目までの様子をお届けします!

フライトスケジュール
2023年
9月3日 0:45 東京(羽田)~9月3日 バンコク 5:00 【日本航空】
9月4日 12:40 バンコク(ドンムアン)~9月4日 14:05 ルアンパバーン 【エアアジア】
9月7日 14:35 ルアンパバーン~9月7日 16:00 バンコク【エアアジア】
9月9日 22:05 バンコク~9月10日 6:10東京(羽田) 【日本航空】
<1日目>バンコク
とりあえず勝ち取った1週間の休み。この1週間でどこか海外旅行がしたいと思いとりあえずタイ・バンコク行きの航空券をポチったものはいいもののもう何度も訪れているバンコク。そこで今回の旅行ではバンコクとそのお隣の国ラオスに行くことに。
初日は早朝5時にバンコク・スワンナプーム国際空港に到着です。朝早すぎて店もやってなければ鉄道・バスも動いていません。。。空港には充電スポット付のベンチが大量に並んでいたので、とりあえず電車の始発までだらだらとベンチで過ごします。
電車の始発の時間が来るころにはお店もぼちぼち始まっていたので、今回の旅行の最初のご飯は空港で朝ご飯をいただくことにしました。タイ定番の朝ご飯と記載があったのでとりあえずおかゆっぽいものをいただきました。優しい味で二日酔いとかによさそうな感じです。

朝ご飯を食べてまずはホテルに向かい荷物を預け、さすがに早朝で疲れているのでタイのマッサージを受けに行きました。
何回も来ている割に実はタイでマッサージを受けるのは初めて。そこで冒険せずに口コミでみた評判の良いマッサージ店・ヘルスランドスパ&マッサージ アソーク店に行きました。
このヘルスランドスパはタイ国内に3店舗ほど構えているようで、マッサージ施術師の方もしっかりと教育を受けた人を採用しているようです。2時間で650バーツ(約2600円)とタイにしては高級らしいですが、日本でマッサージを受けようもんなら1時間で5,000円とられてもおかしくないので破格です。2時間マッサージを受けながらいつの間にか爆睡してしまうほど最高のマッサージでした。
マッサージを受けた後はふらふらとバンコクの街並みを見ながらお散歩。下の写真は適当に立ち寄った丘の上にある寺院からのバンコクの街並みですが、こうしてみるとかなり都会です。いたるところに高層ビルが立ち並び、東京と遜色ないほどです。

最近テレビやSNSでよくバンコク含めた東南アジアの大都市は東京以上だとよく言われますが、まあ納得できるものだと思います。ただ、まだまだ清潔感や先進性といった意味では東京も負けてはないのではないかなと思います。SNSでの「日本はもう終わりだ、東南アジア以下だ。。。」みたいな論調はちょっと誇張しすぎな気もしますし、なにより東南アジア以下という表現が少し差別的であまり好きではありませんね。
寺院散策ののちは船で引き続きバンコク市内を散策したり、ナイトマーケットでご飯を食べたりしながら過ごしました。バンコクは水上交通が非常に発達しており、だれでも簡単に乗ることができるのでお勧めです。


<2日目 バンコク~ラオス(ルアンパバーン)>
2日目はまずバンコクからラオス・ルアンパバーンへ移動します。バスや電車でも移動できますが、1週間という限られた時間を有効活用するために飛行機で向かいます。飛行機でもエアアジア往復1万5千円ほどで、片道2時間弱でいけるのでこすぱは非常によいと思います。(学生時代であれば迷わずバス・電車を選んでますね。。。笑)
ラオスのルアンパバーン国際空港に到着です。国際空港という割には、飛行機から降りたら建物の中まで歩く必要があるくらい、日本の地方の空港味を感じます。

簡単な入国審査を終え、すぐにルアンパバーンの街まで向かいます。街までは歩いても1時間くらいでつくくらい近い場所に空港があるのですが、今回は乗り合わせのバンを使用しました。公共交通機関はないのでバンかもしくはタクシーを使うことになるようですが、圧倒的にバンのほうが安いです。しかも飛行機の到着時間に合わせてバンが大量に待ち受けているので流れに身を任せていれば簡単に街まで行くことができます。またバンの運転手さんに泊まるホテルの名前を伝えればホテルの前まで連れて行ってくれるのでらくちんです。
街に到着してすぐに、プーシーの丘に向かいます。プーシーの丘からはルアンパバーンの街が一望できます。メコン川が町中に流れ、オレンジ色の屋根で統一された街並みは東南アジアを8、ヨーロッパを2で混ぜたような景色です。
ラオスはお隣のカンボジアと同様フランスの統治下におかれていた時代が長かったため、レンガ造りの街並みでヨーロッパ風の建物が並んでいます。また、こうした街並みの中にも多くの寺院が残されているため、1995年にはルアンパバーンの街ごと世界遺産に登録されています。


プーシーの丘の散策を終え、飲食店街をふらふらしているとおっちゃんにメコン川リバーツアーに参加しないかと誘われました。特にやることもないのでOKすると、なんと船丸々1こ貸し切りの状態でツアー(?)を開催してくれました。
メコン川をクルーズしている間に、虹が見えたり、地元の人がボートの練習をしている光景が見えたり、観光地といはいえそこに暮らす人々の生活を垣間見ることができました。



クルーズの後はホテルの近くのレストランで食事です。ヨーロッパ風のレストランが大量にあったので、適当に入ってみました。
頼んだのはバジルのスパゲッティとラオ・ビール。スパゲッティに至っては全く地元間のないものですが、おいしかったです。ラオ・ビールもタイのシンハ・ビールに似たような、飲み口さわやか系のビールで非常に良かったです。

part 2へ続く
ローマ滞在記(バチカンにも行ってきたよ)
こんにちは!あつあげ旅です!
今回は前回のフィンエアービジネスクラス搭乗記の引き続き、ローマ滞在記をお送りいたします。最後までご覧ください!
バチカン市国・サンピエトロ大聖堂
ローマ・フィウミチーノ空港に現地の朝10時ごろに到着。まずは滞在するホテルにタクシーで向かい、荷物だけ預けていきます。
荷物をホテルに置き、そのままバチカン市国・サンピエトロ大聖堂に向かいます。
Google Mapを頼りにバチカン市国方面に向かうと、いつの間にかバチカン市国内に入っています。もっと国境のようなものがあるのかと思っていましたが、あまりにもすんなり入国?できて驚きました。

そしてこちらがサンピエトロ大聖堂です。大聖堂の正面には大きな広場があり、広場をぐるっと一周回るように中に入る人で列が形成されています。列に並ぶこと1時間弱、ようやく大聖堂の中に入ることができました。



中はかなり広く、ゆっくり回るとおそらくそれだけで半日かかるくらいだと思われます。こういう時に世界史に詳しかったらもっと感動したりできるんでしょうが、第一印象としてはサイゼリヤに飾ってある絵をレベル100にしたという感じです。しかし雰囲気はかなり荘厳で、身が引き締まるような思いがしました。
スペイン広場・トレビの泉
一応出張で来ているので仕事をこなしつつ空き時間に今度はスペイン広場、トレビの泉に行ってきました。どちらもローマ随一の観光地であり、すりが横行しているということでかなり注意しながらの散策です。

こちらがトレビの泉です。トレビの泉はかなり観光客が多く集まっており、とてもまっすぐ歩くことができないほどでした。夕方ごろに訪れたので若干暗く映っていますが、よくテレビで見る光景が目の前に広がっています。
泉の正面では多くの観光客が小銭を投げ入れていました。小銭を投げ入れるとまたローマにもどってくることができるといわれているそうです。

トレビの泉の後すぐ近くにあるスペイン広場まで歩いてやってきました。スペイン広場の階段を上がっていくと、ローマの街並みが一望できます。こうしてみてみるとローマには高い建物がほとんどなく、景観をかなり大事にして作られている街なんだなと感じます。
コロッセオ・真実の口
仕事をこなしつつローマ滞在日最終日、コロッセオと真実の口に行ってきました。

天気にも恵まれ、適当にとった写真でもかなりきれいにとれています。とりあえずぐるっとコロッセオを一周していると、”Nice shoose"と声をかけられました。ローマといえばすり、そんなイメージがあったので無視して立ち去りましたが、純粋に靴をほめてくれてる人だったとしたら最低ですね。。。まあほぼ確実に観光客をカモにしたすり常習犯なんでしょうけど。

コロッセオの近くに真実の口があるということでそのまま徒歩で移動します。ローマは観光地が密集していてほぼすべての観光地を歩いて回ることができるのでいいですね。
真実の口、思ったよりも正直微妙だなと思ってしまいましたが、せっかくなので口に手を突っ込んで記念写真をパシャリ。まったく純粋無垢なアラサー男性なので口に手を食べられることもなく、無難な写真が出来上がりました。

ローマを散策していると上の写真のような裸の彫刻をいたるところに見つけます。これがアートと言われればそうなんでしょうけど、アートというよりその堂々としたたたずまいに少し惚れてしまいそうになります。
ローマの街並み・ごはん

観光スポットではないところやご飯の写真をこのセクションでまとめています。ローマの路地は基本的に石畳でできており、路駐がかなり多いです。石畳の上を結構なスピードで車が走るので、車が通るたびに耳をふさぎたくなるほどの音がします。

ただやはり石畳のパワーはすごい。どこを切り取ってもザ・ローマといった感じの雰囲気で街歩きをしていると少し洗練されたおしゃれさんになったような気がします。



イタリアといえばピザ・パスタ・ティラミス。全部コンプリートしてきました。案外日本と物価は変わらないのかなという印象、どれも日本のイタリアンレストランでの価格とそれほど違いはありません。
少し日本と違うなと感じたのはパスタの固さ。写真以外にもパスタは今回の滞在中に計6回くらい食べているのですが、どれも日本のパスタよりかなり芯が残っているような固さです。きっとこの固さが本場のアルデンテなんでしょう、個人的にはパスタは日本よりイタリアのほうが、ピザはイタリアより日本のほうがおいしかったです。
総括
仕事をしながらのローマ散策だったので全力で観光できたわけではないですが、ローマはかなり観光地が密集しており散策がしやすい街だなと感じました。またどこを歩いていてもまさにザ・ローマという雰囲気が漂っており全く飽きがありません。人も優しく、電車・地下鉄の乗り方がわからず困惑していると現地のイタリア人がすぐに助けてくれて非常に人情のある街だなと感じました。すりがかなり多いと聞いていましたが無事何も盗まれることなく、人という点ではかなり温かみを感じたのがなにより今回の滞在で良かったことだと思います。
ローマは一日にしてならず、こんな言葉がありますが、まさに過去の積み上げが人の温かさにもつながっている、そんな素晴らしい都市でした。
北極通過!?フィンエアービジネスクラス搭乗記
こんにちは、平凡サラリーマンのあつあげです!
2024年4月某日、初めてフィンエアー/ビジネスクラスを利用したので機内での様子をメインにご紹介します!
フライト情報
- 便名 :AY0074
- 時間 :23:05(日本時間)~05:55(フィンランド時間)
- 所要時間:12時間50分
成田空港到着~ラウンジ
今回が人生で初めてのビジネスクラスを利用するということで、1週間も前からずっとそわそわ。。。そしてやってきましたついにこの日が。
23時05発の国際線ということでだいたい21時に空港についていればよいものの、せっかくのビジネスクラス利用ということでラウンジでまったりしたいがために、無駄に出発5時間前の18時ごろに成田に到着してしまいました。
しかし、成田に到着してもチェックインカウンターが開くのが20時ということで結局2時間成田空港をただただ散歩する羽目に。。。何事にも限度ってものがありますね。
チェックインカウンターが開くまでユニクロで少し服を調達したり、1万円分だけユーロに両替したりして過ごしていました。1万円だから80ユーロくらいかなと思いつつ実際受け取ってみるとなんとたったの60ユーロ。円安を痛感しました。
そしてついにチェックインカウンターが開きました。エコノミークラスのカウンターの長蛇の列を横目にプライオリティレーンでサクッとチェックイン&荷物預け完了。優越感に少しだけ浸ることができます。
その後すぐに保安検査・出国手続きを済ませラウンジに直行。フィンエアーのラウンジは成田空港にはないため、JALのサクララウンジに向かいます。

サクララウンジといえばJALオリジナルのビーフカレー。機内食が出てくるとはいえこれを食べないわけにはいきません。

ビーフカレーのほかにはサラダと杏仁豆腐、そして生ビールをいただきました。至福のひと時です。
搭乗開始~離陸前
サクララウンジでシャワーも浴びて搭乗口に向かいます。ここでもやはりビジネスクラス、搭乗開始もグループ1で最初に機内に向かうことができます。


写真では伝わりづらいかもしれませんがかなり広々としており、座ってみると半個室のような状態になります。しかもモニターの下に足を延ばして完全に寝転がることができるスペースもあります。エコノミークラス5~6席分の広さといったところでしょうか。
座席には歯ブラシ、歯磨き粉、アイマスクが入ったアメニティポーチやブランケット、そして敷布団がおかれていました。

座席についてしばらくすると、CAさんがウェルカムドリンクに何が欲しいか聞いてくれました。ウェルカムドリンクというサービスを全く知らなかった私ですが、おすすめはシャンパンだということでそれをいただくことに。なんだかおしゃれなグラスに入って出てきました。普段の生活とは正反対のおしゃれぶりに落ち着きません(笑)
離陸~機内食など
離陸するとすぐに機内食が始まりました。3種類のメインから選べるようで自分は牛肉を選択。日本発の便のためか日本人向けにライスがついているようです。飲み物にワインを勧められましたが、ここまですでにビール、シャンパンとアルコールをとっておりすでにほろ酔いのためここではブルーベリージュースをいただきました。

機内食を食べ終わると今度は食後のデザートの提供が開始されます。3種のチーズの盛り合わせとチョコレートケーキがいただけるとのことですが、おなかもいっぱいになってきているのでチョコレートケーキだけいただきました。

デザートを食べ終えしばらくすると、機内の照明が暗くなりおやすみモードになります。シートをフルフラットの状態にしてそのまま就寝しました。しばらく寝た後にふと外を見てみると青と白の世界が広がっています。ちょうど北極上空を通過している最中のようです。ロシアの上空を飛べないため北極経由でヘルシンキに向かうと聞いていましたが、こんな景色に出会えるとは。夜なのか昼なのかよくわからない外をしばらく眺めまたうたたねに入ります。


再度目が覚めるともうすでにヘルシンキまであと3時間程度。もう9時間も飛行機に乗っていたようです。ここで朝食が提供されます。朝食は特に選択とかはできず、全員に同じものが提供されています。朝食もしっかりと量があり、飛行機に乗る前から食べて飲んでばっかりだなと感じつつも完食します。

朝食を食べ終え本を読んだり映画を見たりひたすらごろごろ。ちょっと仕事をしようと思ってパソコンを座席付近に持ち込んでいたのですが、一回もパソコンを開くことなく、ビジネスクラスって人をダメにするタイプの座席なんだと思いました。
着陸
着陸時間が近づくと預けていたジャケットをCAさんが持ってきてくれます。13時間弱のフライトを終え無事ヘルシンキ・ヴァンター国際空港に着陸。半分以上寝ていたのであまり時間がかかったような気もせずあっという間のフライトでした。このあとローマに向かうために乗り継ぎをしたのですが、ローマでの様子はまた別の機会に。(ほとんど仕事していたのでそんなにないですが。。。)
出張のためビジネスクラスを利用しましたが、プライベートでビジネスクラスには到底手が出ない値段なのでいい機会になりました。さすがビジネスクラスといったところですが、プライベート旅行で行くのであれば価格を抑えてエコノミーで行き、旅先でお金をたくさん使ったほうが良いのではないかなとも感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!